2022/02/18 アクアワールド茨城県大洗水族館
どうも、れっちゃんです。今回は大洗のまとめ。
ゆずの水族館デビューは大洗になった、初っ端からでかいところに行くことになったなあ。
ちなみに俺ともちのは3回目、リニューアル後は初めて。
外観
カップルで鳴らすと幸せになれまっせ的な鐘だった記憶があるけどならせなくなってた。コロナのせい?
入館したときにちょうどイルカショーが始まるタイミングだったのでそっちへ。
今回は館全体がワンピースとコラボ中、ショーもコラボ仕様に。
チョッパーが出てくる! バリバリ喋る! ちなみにルフィも声だけ出番あり。
ちなみにここのイルカショー、25分くらいある、途中休みがあるっぽいとはいえチョッパーの中の人は過酷だなあ。
ここのショーはストーリー形式になっている。前回行ったときはクリスマス仕様だったので季節ごとに変えてるっぽい、でこういうコラボの時はそれに合わせた内容をすると。
今回はイルカに元気がなくて芸ができない、偶然居合わせたチョッパーが医者だというので協力してもらって何とかしよう! というストーリー。
水族館全体をなんちゃらアイランドだとかに設定してて、そこに麦わらの一味が上陸したって設定だった気がするが詳細を忘れてしまった……
ちなみにイルカショーと言いつつアシカの出番の方が多い気がする。
アシカは観客の近くのステージにも来てくれるのでその近くに座っていれば間近で芸を見られる(ただし濡れる可能性あり)
もちのはカメラが濡れる恐怖に屈した。
見事な芸を披露するアシカ。
最終的にはイルカの芸も見られる、写真? 失敗したらしいんでなしです、というか座った席が後方だったので撮ること自体が相当厳しかったらしい。
また、この水族館ではイルカとアシカの協力芸もあったりする、割と貴重。
時間が長いわりにイルカアシカがする芸の数は少なめでスタッフやチョッパーが喋る時間が多い。正直若干ダレがちではある。
あとマイクの音質が悪くただでさえガビガビなのにスタッフが叫ぶシーンが多いのでめっちゃうるさいのが欠点、もちのは前回も今回もうるささにかなりげんなりはしていた。
と欠点を多くいってしまったが個人的には嫌いじゃない。
あとショー中言及されてなかったけど実はオキゴンドウが飼育されててしっかりショーにも参加する。オキゴンドウは全国5か所しかいないらしいので結構レア。
続いてイワシショーに向かう。
イワシショーはリニューアルされて追加された演目なので見るのは初めて。
綺麗。名古屋港ほどの規模じゃないけどかなり満足感あり、ちなみにここはシュモクザメやウミガメ、エイもいるのでイワシの間を通り抜ける彼らも見れたりする。
イワシが虹色に輝く派手さやイワシの数なら名古屋港に軍配が上がるけど、こっちはこっちで魅力があるのでおすすめ。
最後は泡がめっちゃ出る。水族館の写真撮るときにいい撮影対象にされがちな水槽にはりつく子供と一緒に。
水族館の紹介記事見ると水槽にはりつく子供の後ろ姿が本当にいっぱいいる。そして大抵影で黒くなっている。
この写真は子供を黒くしきれてないしそもそも曲がってるので場所取りからして失敗している例である。
そのままクラゲコーナーへ、こっちもリニューアルで追加された施設。
同シーズンにリニューアルしたサンシャインのクラゲ水槽と似ている。
鏡張りで水槽を広く大きくみせているところも同様。
これが大洗で
これがサンシャイン
水槽はサンシャインの方が大きいけどクラゲの数はこっちのが多い気がする、あと傘が変形してなくて綺麗。
ちなみにミズクラゲには通常胃が4つあってそれが透けて四つ葉みたいに見えるんだがまれに数が違うことがある。
今回初めて3つ目を見れて嬉しい、5つ目、6つ目は見たことあったんだが3つ目だけ遭遇できてなかったのだ。
ミズクラゲのことばかり書いてるがちゃんと別のもいる。
飼育種類は季節によって変わる模様。
クラゲコーナーを抜けるとこの水族館のメインともいえるサメコーナーへ。
剥製でも迫力がすごい
多分シロワニ、確かツマグロやレモンザメも一緒の水槽にいた。
ちなみに去年ここで日本初、シロワニの赤ちゃんが生まれて話題になった。
現在もすくすく成長中だが飼育はなぜかシュモクザメが泳ぐ隣の水槽だった、大人と混泳させると共食いされかねないのか?
シュモクザメ、ハンマーヘッドシャークの方がピンと来る人もいるかもしれない。
ここにはなんと3種類もいるらしいが素人には区別がつかず。
これは明らかに葛西にいたのとは違う、と撮影してたやつ。
ハンマーヘッド感薄めなハンマーヘッドシャークだ、ハンマーヘッドというかハートヘッドという感じである。
サメもいろいろだなと思わせるサメ。歯の形状が全然違う。
サメというとホホジロザメみたいな狂暴なのかジンベエザメみたいな巨大魚を思い浮かべる人が多そうだがこういう小柄でちょっとまぬけそうなサメもいっぱいいる。
ちなみにサメメインのコーナーだがマンボウやサンゴ礁水槽もある。
なんかすごくレアらしいカニ。他にもレア度を表示された生き物が数種類いた。
ヌタウナギとかいたのがよかった。
バレンタインデー・ホワイトデー限定ということでデコレーションされた水槽もいくつかあった。
花とカサゴ。
トビハゼと天使像という謎の組み合わせ。
大洗は生体以外の展示も豊富で骨格や標本もたくさん。
ホホジロザメ、さすがの大きさ。こんなのに噛まれたらひとたまりもないだろうなあ。
サメメインの展示ではあるが他の生物もちゃんといる。
ちなみにこのすぐ近くにお土産と軽食の売店がある。
お土産屋ではサメの歯のアクセサリー、軽食にはサメナゲットなどここもサメ尽くし。
ちなみに入口付近にもお土産屋とフードコートがある。
フードコートは水族館とは思えないほど店の数が多くマグロ丼なども食べられる。
ここから魚以外のやつ
エトピリカ、日本の水族館ではそこそこレアなはず、ガラスの近くでぷかぷか浮いていることが多く比較的近くで見られる。
羽根を広げるとめちゃくちゃかっこいい。飛べる鳥なのでペンギンとは羽根の形状も重さもかなり違うらしい。
アザラシ。たまにいるガラスに鼻をくっつけるのが好きなアザラシがいるがこいつもそのタイプらしい。
カナダカワウソ。コツメよりだいぶ大きいのでコツメカワウソの中でも小さめなゆずはかなり驚いていた。
ちなみに以前はここでラッコが飼育されていた。元がラッコ用だったのもあってカワウソの水槽としてはかなり縦に長い形状。
俺らが行ったことある中では海遊館のカワウソ水槽に次ぐ大きさ。撮影は難しいみたいだけど、縦横無尽に動き回れてカワウソが幸せそうなのでいいな、と思う。
他にもタッチプールなどもあったけど残念ながらコロナのため休止、本来ならサメの卵に触れたり、大量のドクターフィッシュがいる水槽に無料で手を浸せるなどした。
まだまだじっくり見たかったが時間が迫ってきたので駅に戻る。
バスで大洗駅・水戸駅に向かうルートもあったが海沿いを歩きたいねということで那珂湊駅まで歩いて帰ることに。
駅まで20分以上かかるが、埼玉県民には海のそばを進むってだけで歩く価値があるのだ。
那珂湊のロゴが凝ってておしゃれだった。
というわけで以上大洗のまとめ。
そういえば結局ジンベエザメ用に新施設をつくるかもって話はどうなったんだと思いつつ、別にいなくても充分来館する価値あるなあと改めて感じることができた。
都心から行くのはなかなかハードルの高い位置にあるが、みなさんも機会があればぜひいってみてほしい。